新四国中核病院整備事業における現在の建設工事の中止について
令和7年3月17日
令和10年度の開院を目指して準備を進めていた新四国中核病院整備事業につきましては、諸事情により令和6年12月から一時中断していたところですが、この度、現在の建設工事を中止し、基本構想を一旦白紙に戻すことにいたしました。
地域の医師不足対策について関係機関と協議してまいりましたが、新中核病院を安定的に運営するために必要な、層の厚い医師数を確保できる目途が立たないこと、また、新型コロナ収束後の病院経営環境の悪化が予想以上であり、現病院の経営改善には数年を要すると見込まれることから、このように判断したものです。
今後につきましては、医師確保と病院の経営改善に取り組みながら、その進捗に応じて、整備事業の方向性を検討してまいります。また、この4月からの新年度におきましては、これまで地域から求められ、重点的に担ってきた、がん診療、救急医療、整形外科診療、小児・周産期医療について、更には、特に課題となっていた消化器外科医療、産婦人科医療について、体制を整えて一層の充実を目指してまいります。
現在の医療を取り巻く諸事情と、四国中央病院の現状とにつきまして、ご理解のほどお願い申し上げます。